2016.1.17 キンプリ舞台挨拶(於新宿バルト9)おぼえがきレポ【ネタバレ注意】
とき :平成28年1月17日 11:00~
ところ:新宿バルト9
登壇 :日歩冠星⁽絵コンテ・演出)西浩子(avex pictures)
(菱田正和監督は腹痛のため、急きょ欠席となる)
以下、日歩氏の発言を中心にまとめる。にしさん発言は(西)と記す。
(メモにくっそ汚い走り書きなので、抜け、齟齬多分にありご容赦を。やりとりは脳内補完による意訳が多分に含まれています)
【にしさんの前説】
⁽西)「エリートのみなさん、こんにちは。」
ここで写真撮影・動画撮影等の禁止事項説明、メモは大丈夫ですので安心してください、とのこと。
【お詫び】
(西)「昨日に引き続き、菱田監督が腹痛で来られなくなってしまいました。代打として、絵コンテ。演出の日歩冠星さんにお越し頂きました」
【日歩冠星氏の登壇】
「いや~、キャラ変えるの面倒くさいですね」
⁽西)「日歩さん10分と保たないんじゃないんですかね?」
(西)「ということで、昨日も菱田監督いないドッキリをやったんですけど、リアルに菱田監督がいないと思われている方がいらっしゃるらしいので…。菱田監督は昨日もいました。そして今日も菱田監督はいらっしゃいます」
「いや~、ややこしくてすいませんね」
【コンテを書いた時の話】
(西)「では、コンテを書いた時のお話しを聞かせてください」
「さすがにネタ切れというか、話す内容もなくなってきましたね~」
「書き切った当初は、『長すぎて60分に収まる訳ねえだろ!と思いましたね。そのため泣く泣くカットした部分も多くありました」
(西)「監督がドヤ顔で持ってきたコンテ、「キング オブ プピズム」になってましたよ。KING OF PPISM」
「そうそう(笑)アールのチョロンが描き切れてなくってね」
【タイトルコール演出について】(ファンファーレの所と思われる)
「途中に流れるタイトルのアレは京極くんにお願いしました。ちょうどGATEが空いてる時に。シン君のショーのついでに『時間あるんじゃないの?」って」
⁽西)「またそうやって京極さんをやり玉にあげて~」(京極さん=京極尚彦、プリズムショー演出。ラブライブ監督)
「ロゴの座り位置は狙ってやった訳じゃないんですよ、たまたま。奇跡の一致。もともとあったものを使ったらああなったんです。これ以上はネタバレになっちゃうから言えませんけど」
【ルヰくんのライブチケットの日付について】
「ルヰくんのライブチケの日付わかる人~?(はーい)凄いな~」
「あれはね~、7月7日。つまり七夕なんですよ。もともと7月20日の海の日だったんですよ。いや~、この話は重たくなるんで…それに重要なネタバレになっちゃうんで、あとは察してください。」
【コウジの料理】
「コウジの料理はね~、考えるのに丸二日かかったんですよ。(雑誌等の)インタビューの時は適当でよかったんですけどね、バスコ・ダ・ガマ風とか。今回は真面目な奴なので。私ネットで『フランス料理の名づけ方』とか調べましたもん」
(西)「え?パッパルデッデが真面目なんですか?」
「真面目ですよ~!あの~、硬いやつね。」
(西)「まあ料理に真面目もクソもないんですけどね」
(西)「あ、あとセロリの話あったじゃないですか。」
「ああ、熱すると臭みが消えるやつね」
(西)「あの時にお客さんが『メモメモです~』って言ってて。私あれでジーンときましたね」
【メモを取る聴衆について】
「というかメモを取る人多いですよね~。皆さん記者の方みたいですね
【にせCallingsについて】
「途中ムチで叩かれるアイドル居たじゃないですか。我々は単純にアイドルA.・B・Cと呼んでるんですけど」
(西)「あぁ、Callingsくんたちですね」
「彼らの頬っぺたにトランプのマークがついてたんですけどね、三人しかいない」
(西)「おぉ…」
「実はもう一人いるんですよ。工場で落とされた子にもついてて」
「これは本当に、超ナイショなんですけどね…いや~でもなぁ~!」
(西)「なんでそんなに勿体ぶるんですか」
「実はねぇ…4つ子なんですよ。あと二人いる」
(西)「え~、それ凄いコメントしづらいんですけど」
「あと二人はね~、ジョーカーとあと何かいる(笑)6つ子の可能性があるんですよね」
(西)「6の話はもういいです」
「たまたまの一致ですよ。たまたま」
【カヅキVS大和アレクサンダーのダンス・バトルについて】
「カット256ですね。カヅキがアレクに『逃げるのか』と言われてアップになるシーン、ここのト書きに『アレクの挑発に忘れていた魂が奮い立たされる』って書かれてるシーンなんですよ」
(西)「おぉ、熱いですねぇ。なんか少年マンガみたいな」
(西)「そもそも何でタイガはあんなにキレていたんですか?」
「そりゃあもう、『カヅキ先輩はオレのものだ、と思ってるからですよ」
(ここで黄色い歓声があがる)
「タイガはねぇ。東北とかの田舎出身なんですよ。カヅキ先輩に憧れて一人で上京してきて。いざ来てみたらアイドルになってチャラチャラしてた。これはもう許せませんよ」
【十王院カケルの渡した時計型デバイスについて】
(西)「あの時計について掘り下げてほしいですね」
「あの何とかウォッチみたいなやつね。あの時計はね~、プリズムウォッチなんですよ」
(西)「まんまじゃないですか。あ、あとプリズムウォッチってオーロラドリーム(前々作)でもありましたよね」
「じゃあプリズムウォッチ2ですね」
(西)「またそんな安直な…」
「プリズムショーにもね、技術革新が起きたんですよ。あの時代はストーンじゃなくてアプリで変身するみたいな、男子は。(逆に)女子はカードで変身するんじゃないですかね。あの~、カードみたいな。パキっと折れるヤツで」
(西)「商品化を目論んでいると?」
「ないない(笑)あれは菱田監督(自分)が言ってたんですけどね、たまたまゲームを開発している方が、タカラトミー・アーツの方がですね、ウォッチを買ってて。見せびらかしてきたんですよね」
(西)「(笑)」
「アレ?いま何時だっけ~?みたいにこれ見よがしに。あれで体温とか脈拍が測れて。アレにインスパイアされたんでしょうね」
(西)「『BATTLE MODE ARMER CHANGE』みたいなのもありましたけど」
「あれもね、本当はシンとコウジのシーンにも使う予定だったんですよ、尺の関係で泣く泣くカットしましたけど。先週(豊洲舞台挨拶、一つ前の記事を見てくれ)にも言ったんですけどね、時計がないと直にダメージを受けるんですよ。
カヅキはあんなに激しいバトルの後ですけどダメージは受けてない、鎧が壊れるだけ。対してシンとコウジは直接ダメージを受けているんです」
(西)「あぁ、精神的ダメージを」
「精神的にもそうですけど、肉体的にもね。周りのエデロ生もシンの無限ハグに抱き着かれてる」
(西)「あそこの皆の座り方にも個性があっていいですね。ユキ様は女座りをしてたり」
「ミナトもぺっとり座ってたりしてね」
(西)「なんですか、”ぺっとり”って(笑)」
【鋼の6Pack Core Wonderについて】
「カット290番、アレクの鋼の6パックコアがあったじゃないですか」
(西)「(笑)」
「ト書きには『ジャキンジャキンジャキンジャキンジャキンジャキン、6パックが出現し、赤くなった後に青くなる⁽冷える)』って書いてあるんですよ。ほら、鋼って叩いてて強くなるじゃないですか、そして冷やすとまた硬くなるという、だから青くなるんですよ」
「あと、龍に乗ってカヅキに突っ込むシーンがあったじゃないですか。あそこは本当は『地獄へ墜ちろ(後に訂正)』だったんですよ。(変更は)武内くんが英語に勤しんでいるという情報をキャッチしましてね。アフレコの時に、wikiで見て(笑)あ、コイツ英語しゃべれるんだぁ、と。急きょ変わったんですよ」
(西)「あれ?でも『地獄へ墜ちろ』も言ってますよね?」
「あぁ、ごめんなさい、これだ、カット300番。『終わりだ』だったんですよね。それがGo to Hellに変わった。発音良かったですよね~。ゴゥトゥヘェゥ。」
(西)「ヘェゥなんですね」
「あそこの結末もよく分からない感じになってるじゃないですか。『自爆する気か?!』で大爆発して、あとはよく分からない、という。分かりますよね?あとは想像にまかせますけど」
(西)「いえ、全然分からないんですけど」
「アレクのは何とかストームで、これは上昇気流なんですけど、対するカヅキはダウンバースト、つまり下がっていく気流なんですよね」
(西)「え、ちょっと待ってください。皆さんうなづいてますけど、分かってないのってもしかして私だけなんですか?!」
「つまり、あれは竜巻の力を使って、なんかしたんですよ。あぁ、でもネタバレになっちゃうからな~」
(西)「いやいや、勿体ぶるところじゃなくないですか」
【法月仁のムチについて】
「あとカット332、仁のムチがステッキになる所あるじゃないですか。あれは欲しいなぁ~、と」
【中締め?】
(西)「では、この辺で…」
「あぁ~!!あと、カット442番!!」
(西)「ちょっと監督ぅ…流れ、ナガレを…(呆れ)」
「シンくんのジャンプの所なんですけどね、どうしよ~、となってた。結局3Dさんにお任せしたんですね。青葉譲さんから受け取ったバトンをそのまま3Dさんに回した、と」
【キンプリ新規さんポスターじゃんけん大会】
「すみませんね(ご新規さん)。無理やりこんなところに連れてこられて、立たされて晒し者にされてじゃんけんまでさせられて」
【プリズムキングカップ出場者投票】
5位 涼野ユウ
「下馬評ではユウ君が一位だったんですけど、意外ですね」
4位 一条シン
「これも意外だな~、3位くらいだと思ってました」
3位 大和アレクサンダー
「意外だな~、初回の舞台挨拶では(カヅキ対アレクは)ほとんど緑色だったのに、今日は紫も半分いますもんね。カヅキやばいですよ」
2位 太刀花ユキノジョウ
「ショーをやる素振りもないしセリフも少ないんですけどね~」
1位 香賀美タイガ
「意外だな~、でも松浦さん⁽キャラデザ)は「たぶんタイガが一位になりますよ」って言ってましたね、さすが、凄い。実はジャンプも既に決まってるんですけどね~」
【おわりに】
「今日もたくさんのコスプレの方がいらしててね、仁のマスクを被ってる人をずっと見ちゃうな~、あとエーデルローズのレッスン着の方とか、いつもの制服の人もね。よくよく考えたら公開から一週間しか経ってないのに凄いですよね。おうえん上映のコールの練度も凄い。もうとんでもないものを作ってしまったんじゃないかって怖くなりますよね。
最後のライブでみんながシンを応援するところでね、何度見てもあそこはジ~ンときてしまうんですよ。そしてその後でね、仁が。ジンだけに。あのシーンで涙が引いてきますもんね、やっぱりあそこは必要だったんですよ。
まぁ、来週はエーデルローズ総帥としてね、また来ますけれども」
【おわりに?】
「あと、いとちゃんが出てきた場面は皆さん気づきました?冒頭のユウの手前にいた女性、あれはいとちゃんなんですよ。コウジが女にキャーキャー言われてるのを見ていとちゃんが凄い形相になってるのをユウが見てビビってる。あと、車の中でコウジが歌ってるシーン
画面の右側にいとが座ってるの気が付きました?え?気づいてない?じゃぁ~あもう一度みないといけませんね⁽ゲス顔)服の裾をギュッと掴んで、空港でお別れのシーンがあるんですけど、ドラマですよね~。尺がなくて削りましたが」
(西)「じゃあ、終わりますか」
「そうですね、ではまた」